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「宇部の神様」と呼ばれた石炭王、渡辺祐策の事績を訪ねて

 宇部市ふるさとコンパニオンの会探訪記


宇部のまちは、明治中期まで寒村だったが、1897年に渡辺祐策が沖ノ山炭鉱の採掘をはじめ、苦難の末に良質の石炭層に行き当たってから炭鉱の町として発展した。

石炭王となった渡辺祐策は、石炭で得た利益のほとんどを地域のインフラ整備に当て、火力発電所を立上げ、鉄道を敷設し、上水道を整備し、港を築き、学校や病院を建てたといわれる。

しかし、石炭の埋蔵量は有限で、いずれ尽きる時がくる。それまでに有限の鉱業を無限の工業に転換しなければならないとして、渡辺は、炭鉱で使用する機械をつくるための機械工業、隣接する美祢の石灰と石炭のボタや灰を利用したセメント工業、石炭から出る亜硫酸ガスを利用した化学肥料工業などを立ち上げた。宇部炭鉱は1967年に閉山。現在は化学工業の町として発展している。

「宇部の神様」と呼ばれる渡辺祐策の事績を宇部市ふるさとコンパニオンの会の脇彌生さんから取材した。

(日本監督士協会編「リーダーシップ」2019年2月号で詳報) 
 
●本文: watanabe-ou.pdf へのリンク
●宇部市渡辺翁記念会館のURL:http://www.city.ube.yamaguchi.jp/koukyouannai/bunkakyouiku/watanabeokinakinen/

●「リーダーシップ」発行元・日本監督士協会のURL: http://www.kantokushi.or.jp/ へのリンク

渡辺祐策翁銅像。写真クリックで本文表示