絵で見る創意くふう事典  》 改善改革探訪記  》  №243
 
TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コスト 事務 IT化 組織 お客様 社会 地域 探訪記 総目次 索引
 
ネット版 改善改革探訪記 №243
BACK  

少年の純粋さで夢を追い続けた世界のホンダの創始者ut

 本田宗一郎ものづくり伝承館探訪記


本田宗一郎翁は子供の頃からものづくりが好きだったという。鍛冶屋だった父を手伝って、屑鉄をトンテントンテンと叩いて、折り曲げて、わけのわからないものを作った。

東京の会社で自動車修理の技術を習得。それを生かして、浜松で自動車修理業、ピストンリング製造業、織機製造業を興し、やがて旧陸軍が残した無線機発電用のエンジンと出会い、それを自転車に取り付けて車輪を回すようにしたことがきっかけとなり、オートバイ用のエンジンの開発をはじめた。

本田技研工業という会社が世界のホンダにまで発展した発展したことに3つの要因がある。

ひとつは、本田が藤沢武夫という共同経営者を得たこと。副社長の藤沢が経営管路全般を引き受けたことで、本田は技術開発に専念することができた。

2つ目の要因は、英国マン島のTTレースやF1世界選手権に参戦したこと。世界中が注視する中で競合メーカーと競い合ったことで、世界に勝てる技術を磨くことができた。

3つ目は「お互い、息子を会社に入れるのはようそうや」と約束し合い、本田も藤沢も身内を後継者としなかったこと。その結果、オープンで公平な人事が可能となり、優秀な人材を次々輩出する風土が生まれたという。

浜松市天竜区二俣町の「本田宗一郎ものづくり伝承館」を訪ね、三室正夫理事長に本田宗一郎の人と仕事を解説していただいた。

●本文 → honda-soichiro.pdf

●本田宗一郎ものづくり伝承館のURL → http://www.honda-densyokan.com

●掲載先 → リーダーシップ 2021年9月号
(発行元・日本監督士協会のURL:
http://www.kantokushi.or.jp/


世界で1億台生産されたスーパーカブ。写真クリックで本文表示


「絵で見る創意くふう事典」の関連事例

●トップが身内を後継者にしない
http://www.souisha.com/jirei12/1203.html#13

●現場・現物・現実にもとづいて問題を解決する
http://www.souisha.com/jirei12/1205.html#16

●トップが名参謀を持つ
http://www.souisha.com/jirei12/1214.html#12

●マン島TTレースとF1に挑戦する

http://www.souisha.com/jirei13/1307.html#13