絵で見る創意くふう事典  》 改善改革探訪記  》  214 
 
TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コスト 事務 IT化 組織 お客様 社会 地域 探訪記 総目次 索引
 
ネット版 改善改革探訪記 bQ14
BACK  

真心と感謝をこめて介護シューズをつくる会社

 徳武産業探訪記


高齢化し脚の筋肉が衰えると、ちょっとしたことで滑ったり、こけたりする。滑らない靴、こけない靴を作ってほしい…と、ある高齢者施設の施設長から、頼まれたことがきっかけで、徳武産業(香川県さぬき市)の十河孝男社長(現会長)は2年間にわたって各地の高齢者施設の入所者の歩行事情、履物事情を調査した。
500人の靴を試作する中で技術とノウハウで蓄積し、高齢者のためのこけ難い靴、滑りにくい靴、変形した足にもぴったり合う靴を作りあげ、今日では色、デザイン、材質、足長、幅、甲の高さ、かかとの高さ、左右のサイズの違い…など、ほとんどすべてのユーザーの要望に対応できる仕組みを作り上げている。

この靴を注文すると「お客さまとのご縁を感謝し、この靴と過ごす時間が素敵なものでありますように…」という手書きのハガキが同封されてくる。それに添えられたアンケートを送ると、誕生日プレゼントが届く。

施設に入所する高齢者は、様々な苦しさや寂しさを抱えた人が多く、同社はその気持ちに寄り添ってお客様との関係をずっと大切にしてきており、その中で築かれた真心と感謝を大切にする経営は、やがて従業員や地域に対しても注がれるようになった。十河孝男会長にその実態を取材した。

(日本監督士協会編「リーダーシップ」2019年4月号で詳報) 

●本文: tokutake.pdf へのリンク
●徳武産業のURL:https://www.tokutake.co.jp/#section1 へのリンク
●「リーダーシップ」発行元・日本監督士協会のURL: http://www.kantokushi.or.jp/ へのリンク

「あゆみショップ」にて。写真クリックで本文表示