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ネット版 改善改革探訪記 bP75
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「母校」と呼ばれる自動車学校

 広沢自動車学校探訪記

祖川康子社長が広沢自動車学校(徳島市)の代表者となったとき、業績は低迷し、社員のやる気は地に落ちていた。やる気を高めようと成果主義賃金制度や組織ぐるみの社員研修も取り入れたが、効果は持続しなかった。
「外からの力だけでは何も変わらない。私自身が変らなければならなかったのです」と祖川さんは言う。祖川さん自身が外部研修会に参加し、自問自答してようやく見つけ出した結論は、社員と徹底的に話し合うことだった。
幹部社員と一緒に他社を見学し、この会社をどんな会社にしたいのかを繰り返し話し合った。そして、全社一丸となってどこまでもお客様に寄り添おうとしているある自動車ディーラーを目標に定め、それに近づこうとした。
自動車学校のお客様はほとんどが1819歳。これから社会に出て行こうとする卒業間近の高校生たちにとって、自動車学校の指導員は、初めての社会人としての大人である。そこで、交通安全や交通ルールを教える中で、生徒たちに寄り添い、人と人との温もりを確かめ合いながら、命の尊さ、真剣にいきることの大切さを伝えることをめざした。そして「母校」と呼んでもらえるような自動車学校にしようという目標を定め、それを経営理念とした。

(日本監督士協会編「リーダーシップ」2016年1月号で詳報)  
●本文: hirosawa.pdf
●広沢自動車学校のURL: http://hirosawa-ds.com/
●「リーダーシップ」発行元・日本監督士協会のURL: http://www.kantokushi.or.jp/

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