■ウエスのレンタル事業者、日本ウエストン(岐阜市)は、障害者の労働力を活用している。この事業を創業者から引き継いだ臼井麻紗杜(うすいまさと)社長は、事業の永続をめざして、経営理念を明確し、社員1人ひとりに目標を持たせることに取り組んだ。
■「私たちはウエスのリユース・リサイクルによって環境に貢献し、障害者雇用によってノーマライゼーション(弱者の社会進出)に貢献することで、新しい社会的価値を生み出している…」と臼井氏は言う。
■「単なるウエスレンタル業ではない。お客様のお困りごとを解決して差し上げることこそ私たちの仕事である」ともいい、御用聞きを越えて、環境コンサルタント、教育コンサルタント、情報提供者、幸せのリサイクル事業者、感動の提供者をめざす。
■10年後、20年後をめざすなら、それなりでいい。100年後、200年後にまで永続させようとすれば真剣さが違ってくる。その頃の社員から、先輩たちはよくやってくれたと思われるためには今なにをなすべきか、それを1人ひとりに考えさせている。
●本文 → weston.pdf
●日本ウエストンのURL → https://www.weston.co.jp
●掲載先 → リーダーシップ 2015年1月号
(発行元・日本監督士協会のURL http://www.kantokushi.or.jp/ )
■この記事へのコメント:
この記事は自分の生き方はどうあるべきか?問いかけますね。自分史をどう創作すべきか、ヒントが得られます。(創知研究所・中野勝征)
|
清穂会の障害者によるウエスと手袋の分別作業。写真クリックで本文表示。 |