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ウエスレンタルと障害者雇用で新しい価値の創造をめざす

 日本ウエストン探訪記

日本ウエストン(岐阜市)は、ウエスのレンタル事業者で、ウエスのリユース・リサイクルの課程で多くの障害者の労働力を活用している。創業者からこの事業を引き継いだ臼井麻紗杜(うすいまさと)社長は、どうしたら事業を永続させられるかを考え続けてきた。辿りついたのは、経営理念を明確にすること、そして、その達成に向けて社員1人ひとりに目標を持たせることだった。
「私たちはウエスのリユース・リサイクルによって環境に貢献している。そして、障害者を雇用することでノーマライゼーション(弱者の社会進出)に貢献し、それによって、新しい社会的価値を生み出している」と臼井氏は言う。
また「単なるウエスレンタル業ではない。お客様のお困りごとを解決して差し上げることこそ私たちの仕事である」ともいう。単なる御用聞きを越えて、環境コンサルタント、教育コンサルタント、情報提供者、幸せのリサイクル事業者、感動の提供者でなければならないと社員に説いている。
10年後、20年後をめざすなら、それなりにやっておけばよい。しかし、この会社が100年後、200年後まで続くとすれば、真剣さが違ってくる。100年後、200年後の社員から、先輩たちはよくやってくれたと思われるためには今なにをなすべきか、それを1人ひとりに考えさせている。

日本監督士協会編「リーダーシップ」2015年1月号で詳報)  → weston.pdf へのリンク
■この記事へのコメント:
この記事は自分の生き方はどうあるべきか?問いかけますね。自分史をどう創作すべきか、ヒントが得られます。(創知研究所・中野勝征)

清穂会の障害者によるウエスと手袋の分別作業