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合宿方式のドライビングスクールからみえてきた若者たちの素晴らしさ
Mランド益田校探訪記 

広島からバスで3時間という地理的ハンディをカバーするために、Mランド益田校(益田ドライビングスクール)は合宿方式で車の運転を教えている。普通車ATの場合で2週間滞在するが、そのためだけに2週間滞在してもらうのはもったいない。そこで、ここには宿泊施設、飲食施設、コンビニ、テニスコート、ゴルフ練習場、美術ギャラリーなどがあり、エステサロン、カラオケ、温泉岩盤浴施設まで用意されている。

いくつかのルールがある。ひとつは必ず挨拶しましょうというもの。初対面でも大きな声で挨拶するからすぐに仲良くなれる。もうひとつ、ここでは「Mマネー」という地域通貨を使う。校内清掃やトイレ清掃をしたり、誰かに親切にされたときにサンキューレターを書けば「Mマネー」が貰え、いわば「Mマネー」を契機に奉仕の心、感謝の心の実践を促しているのだ。また、命を守る優しさ、温かさを「燮(やわらぎ)の心」と呼び、ハンドルを握る一人一人がしっかりそれを身につけようと訴えている。

生徒の中には茶髪にピアスの若者も含まれているが、その多くが笑顔で挨拶し、すすんで掃除したり整理整頓したり人の役に立つことの喜びに目覚める。「毎日その様子を見ていると、若い人の素晴らしさがよくわかりま。彼らは柔らかな感受性と十分な力強さを持っている。これからの世の中はどんどん良くなっていきますよ」創業者の小河二郎会長の言葉である。

「リーダーシップ」2011年1月号で詳報) →mland.pdf へのリンク
Mランドまつりの小河会長と卒業生たち