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特許事務の品質を高めるQCサークル活動
 オンダ国際特許事務所探訪記

自分の発明の価値を正確にとらえている発明者は多くはない。それを客観的に把握し、さらに応用・展開してできるだけ広い権利に結び付けるのが特許事務所の仕事である。

新米の弁理士が、それが自在にできるようになるのに4年も5年もかかる。特許事務所としての競争力を高めるためには、その弁理士養成のスピードを早め、明細書作成の膨大な事務処理を合理化して処理時間を短縮することである。オンダ国際特許事務所(岐阜市)は、そのためにQCサークル活動を活用している。

5〜6人のグループに分かれ、明細書作成部門は過去の出願事例を研究したり、新しい技術知識の勉強会を開いている。

大きな成果を挙げているのは事務処理部門で、たとえば、次のような例がある。
@海外代理店との英文のやり取りを定型化し事件番号を入力するだけで必要な書類が自動作成できるようにする。
A新旧のCADソフトを切り替えるために、2人ペアで新ソフトを習得。その2人が次の2人に教えるという方法で、1年余をかけて10人が新ソフトをマスターし、日常業務に影響を与えることなくて円滑に移行を果たした。
B新人の早期育成と育児休暇を終えた復職者の再教育のためにマニュアルを整備する…など。

全所36サークルによる経済効果は1年目だけで600万円に上った。


●本文 → 
onda.pdf

オンダ国際特許事務所のURL   https://www.ondatechno.com/jp/
掲載先 → リーダーシップ 20128月号
(発行元・日本監督士協会のURL:
http://www.kantokushi.or.jp/



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