絵で見る創意くふう事典  》 改善改革探訪記  》  130 
 
 TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コスト 事務 IT化 組織 顧客 地域 探訪記 解説 総目次 索引
 
ネット版 改善改革探訪記 130 BACK
市役所を「市民の役に立つ所」に
 川西市役所探訪記

高度成長期の大規模なニュータウン開発により川西市の人口は3万人から16万人に膨れ上がった。しかし、現在のニュータウンは、世代交代が進まず、高齢化、空洞化、税収低下を招いている。

税収にゆとりがなくなり市民の理解を求めなければならない場面が増えてくると、市職員に対する市民の視線は厳しくなる。市の職員はどんなときでも精いっぱい働いてくれているというのでなければ、市民は納得しない。「しかし、市役所の仕事には、民間のようにこれだけ稼げばよいという目標がない。成果が見えるためにはどうしたらよいかということをずっと議論してきて、たどり着いたのが『行政経営品質』という考え方だった」と大塩民生市長はいう。

2008年に「行政経営品質向上プログラム」を導入。各部経営方針の策定→現状と課題の明確化→課題解決のための部の実行計画→課の実行計画の策定…をきちんと関連づけるシステムを作り上げ、チームで解決すべき課題は小集団活動によって解決にあたることにした。

市役所の正面玄関と市民ロビーに掲げられた「Dash!挑戦PROJECT」の垂れ幕には、市民の満足を向上させよう、市役所を「市民の役に立つ所」にしようという職員の思いが込められている。

(「リーダーシップ」2012年05月号で詳報)
→ kawanishi.pdf へのリンク
川西市役所ロビーの
「DASH!挑戦PROJECT」の垂れ幕