絵で見る創意くふう事典  》 第15章 地域  》 物品製作販売
 
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地域‐1506 地域密着型事業を起こす…A物品製作販売 BACK


 このページの掲載事例→                       ●150.601 半纏、ちゃんちゃんこと自転車のリサイクル  
 ●150602 アムスメロン粕漬けと苺ジャム 
 ●150603 発酵促進剤「ニオワン」
 ●150604 帽子型マグネットなどの手づくり品
 ●150605 シャッター通りに「おいでませ」を出店 
 ●150606 盆灯篭の製作と販売
 ●150607 旧市街地に「憩いの館」
 ●154608 惣菜づくり事業「愛デアキッチン」
 ●150609 とうえい温泉で五平餅を販売
 ●150610 工房「おふくろ」のお弁当
 ●150611 朝市を開く
 ●150612 歴史の道に「よりんさい」
 ●150613 手づくり品直売所をオープン
 ●150614 リサイクルショップを展開
 ●150615 ソーイングと各種手づくり作品
 ●150616 「和い輪い」と「がや我家」
 ●150617 「田んぼっ湖カフェ」をオープン
 
【150601】 半纏・ちゃんちゃんこと自転車のリサイクル  


■芦屋市シルバー人材センター(兵庫県)では1987年から古くなった着物をリサイクルした半纏とちゃんちゃんこの縫製、廃棄自転車のリサイクル事業を行なっている。 

■着物のリサイクルは、市の広報紙で募集し、無償で起草された古着を、5〜7人の女性会員がほどき、アイロンかけ、裁断、縫製、綿入れして、半纏とちゃんちゃんこに仕立てる。入院者への見舞品、外国人への日本土産として利用され、毎回完売している。 

■自転車のリサイクルは、放置され撤去されて3カ月を経て無主物とみなされた自転車を修理再生するもの。1987年の作業所開設とともに始まったが、一般に販売するために、地元の自転車商組合と警察の了承を得るのに時間を要し、一般への販売は1991年末から。 

取材先 芦屋市シルバー人材センター
取材 1995/02/06
掲載 
月刊シルバー人材センター1995/05

 
【150602】 アムスメロン粕漬けと苺ジャム  


■加古郡広域シルバー人材センター(兵庫県)は、1998年に稲美町支部にシルバーワークプラザを建設。この施設を利用して農業振興と地産地消推進に役立つ事業を展開してほしいという稲美町の要請を受け、ワークプラザの一角で、地元特産のアムスメロンの摘果を利用した粕漬づくり、規格外のイチゴを利用したジャムづくり、地元産のもち米による餅づくり、などの食品加工事業を行なっている。

2001年からは冷蔵・冷凍施設を備えた食品加工棟を建設。餅つき機、製品の真空包装器、剪定屑のチップ化装置なども導入し、本格的な食品加工工場となった。

■アムスメロンの粕漬けは1991年から地元の生活改善グループが取り組み、商品化していたが、そのグループがシルバーに合流。ジャムづくりは地元の苺生産組合が取り組んでいたが、多忙で人手が割けなくなってセンターがそのノウハウを引き継いだ。

■現在は女性会員5〜6人が中心となって作業を行い、繁忙期は20人位が応援している。年間売上は500万円。稲美町のアンテナショップ「万葉のみせ」、JAの農産物販売所、町内外のイベント、兵庫県内他センターのイベントにも出店して販売している。

取材先 加古郡広域シルバー人材センター
取材 1999/12/022013/07/16
掲載 月刊シルバー人材センター200003201310
 

  
↑食品工場の外観(左)と内部
 
【150603】 発酵促進剤「ニオワン」  


井原市シルバー人材センター(岡山県)は生ごみを堆肥化するときの発酵促進剤(ボカシ)を作り、「ニオワン」の商品名で販売している。製造には男女4人の会員が当たっており、もみ殻にEM菌の液を入れ糖蜜を加えてかきまぜ、さらに米ぬかを加えた後に発酵器で発酵させ、天日干して完成する。この「ニオワン」に加え、糠と酒粕にEM菌を加えて発酵させた入浴剤「フロッコ」も併せて製造販売している。

取材先 井原市シルバー人材センター
取材 2000/05/12
掲載 
月刊シルバー人材センター200008

 
【150604】 帽子型マグネットなどの手づくり品  

■西宮市シルバー人材センター(兵庫県)では1997年、布でポケットティッシュのケースを作るという仕事を受注したことがきっかけで、ミシン3台を購入。女性会員が集まって手づくりチームを編成した。ポケットティッシュのケースづくりの仕事が終わった後も、帽子型マグネット、和服のリフォーム、フリーサイズエプロン、リバーシブル巾着袋、色とりどりの針差し、パッチワークの鞄…などを手づくりし、西宮市民祭や兵庫県下SCが集まって明石公園で開催するふれあいフェスティバルなどで販売。年間40100万円の売り上げを上げている。 

取材先 西宮市シルバー人材センター
取材 2001/01/18
掲載 
月刊シルバー人材センター200104

 
【150605】 シャッター通りに「おいでませ」を出店  

■シャッター通りの賑わいを取り戻そうと、防府市シルバー人材センター(山口県)は、天神町商店街の一店舗を借り、「おいでませ」という店を出している。山口弁で「いらっしゃいませ」という意味。手芸作品、手作り人形、山頭火グッズなどの会員たちの作品を並べ、天満宮への参詣客に無料でお茶をふるまうサービスを行っている。

会員の1人が代表を務めるボランティアグループが天神町商店街の店舗を借り、自分たちの手作り作品の展示場兼無料休憩所を開いたが、床が土間のまま、エアコンが効かず、雨漏りがする。その上、ボランティアグループのメンバーだけでは展示できる作品数が少ないため、シルバーに力になって貰おうということになり、シルバーが新たに店を借りることにしたものである。家賃は月5万円、半額は商店街活性化事業の一環として市が助成し、残りをシルバーが負担している。

■「おいでませ」の店頭には次のような作品が並んでいる。
@近くにある俳人・種田山頭火の生家にちなんで、かねてから独自事業として作ってきた山頭火の俳句や絵を描いた色紙、短冊、木型。
A家事援助サービス会員を中心とする手芸講習会で生まれた。腕抜き、牛乳パックの椅子、帽子、エプロン、小物入れ、アームバンド、ソックスカバーなど手づくり手芸作品。
B会員の有志8人が古いセーターやストッキングをリフォームして作った手作り人形。
Cボランティアグループ「コスモスの会」によるティッシュカバー、クッション、カバンなどの手づくり作品。

取材先 防府市シルバー人材センター
取材 2001/07/24
掲載 
月刊シルバー人材センター200111

 
【150606】 盆灯篭の製作と販売  


■東広島市シルバー人材センター(広島県)では、独自事業として盆灯篭をつくっている。旧安芸地方には初盆を迎えた墓に白い灯篭を2年目以降の墓には色物の灯篭を供える風習があり、それに向けて、6月終わりから7月いっぱいまでの間に1000個を製作。地域班長が近隣からの注文をとりまとめ、センターの玄関口でも販売する。

取材先 東広島市シルバー人材センター
取材 2001/07/03
掲載 
月刊シルバー人材センター200110
  

 
【150607】 旧市街地に「憩いの館」  


伊賀市シルバー人材センター(三重県)は、スーパーが郊外に移転しシャッター通りとなった旧市街地にかつてのにぎわいを取り戻そうと2004年に「憩いのやかた」をオープンした。通りに面して店舗スペースがあり、その奥に会議室と作業スペース、簡単な厨房施設がある。

■毎月10日・20日・30日の3回、朝市を開催。会員の家庭菜園で作られた野菜や切り花が並び、年末には幼稚園児を招待した餅つき大会、夏にはチャリティバザーを行なっている。4〜5月の忍者フェスタでは、ここが祭りの参加者のために忍者衣装の着用場所となり、秋の上野天神祭ではスタンプラリーのスタンプを押す場所になる。

取材先 伊賀市シルバー人材センター
取材 2005/12/12
掲載 
月刊シルバー人材センター200603

  
↑憩いの館の外観と内部
 
【150608】惣菜づくり事業「愛デアキッチン」  


■東郷町シルバー人材センター(愛知県)は「愛デアキッチン」という独自事業を展開してしている。センターのキッチンで惣菜を作り、毎週火曜日に予約した会員に主菜と副菜の2品を届けるほか、町の産業祭などのイベントに出店販売している。

■人参、白菜、ファーストトマトなど地元の食材を活用するほか、水辺に群生するマコモを栽培して牛肉と一緒に炊いたオヤキや、地元の児童館で子供たちが栽培したローゼル(アジアの熱帯地方で生育するアオイ科の一年草)でつくったジャムなど、新しい食材も積極的に取り入れている。


取材先 東郷町シルバー人材センター
取材 2007/04/06
掲載 
月刊シルバー人材センター200707

  
↑惣菜づくりと盛り付け
 
【150609】 とうえい温泉で五平餅を販売  


■東栄町(愛知県)は林業の町で、山の神を守る祭りには各家庭で「五平餅」を作って振る舞う習慣があった。炊いたご飯を杉板の串に付けて焼き、それに味噌、砂糖、味醂、胡麻などが入った甘いたれをつけて食べるものだが、林業の衰微とともにその習慣が薄れていた。

■2002年に町営の「とうえい温泉」がオープンしたとき、東栄町シルバー人材センターの会員から「五平餅をを焼いて販売したら…?」という提案が出て、東栄町シルバー人材センターとして温泉敷地内の広場にテントを張って土日に出店した。現在は温泉会館に隣接する「ふれあい交流館」内に出店、毎日営業している。

■高齢者生産活動センターで米を炊いて形を整えて串にさし、ふれあい交流館まで運んでお客さんの前で焼き、タレをつけて1本250円で販売。毎日100本近くが売れる。ふれあい交流館のほか温泉施設の食堂、農協の直売所にも卸しており、個人宅からの配達の注文にも応じている。

取材先 東栄町シルバー人材センター
取材 2010/10/14、2016/10/31
掲載 
月刊シルバー人材センター2011/01、2017/01

  ←五平餅を焼く
 
【150610】 工房「おふくろ」のお弁当  


■直方市シルバー人材センター(福岡市)は、2006年に市内のふるまち通り商店街で託児施設「おひさま」をオープンし、そのために借りた空き店舗のスペースの一部を調理場として活用し、工房「おふくろ」を立ち上げ、商店街でお弁当を販売している。
■かしわ飯や赤飯など、添加剤を使わない薄味で、郊外から買いに来る人がいたり、近くの幼稚園から園児たちの昼食用にまとまった注文が入っている。
■現在はお弁当のほか、いきなり団子や石焼き芋も販売。さらに、遊休農地を借りて自然薯を栽培し、それを使った自然薯料理とうどんの店「殿町とろろ」をオープンさせている。
■工房「おふくろ」の就業会員は32人。2010年度の年間売上は1297万円。

取材先 直方市シルバー人材センター
取材 2011/05/30
掲載 
月刊シルバー人材センター2011/08
 

 ←ふるまち通り商店街のお弁当販売
 
【150611】 朝市を開く  

■京丹後市シルバー人材センター(京都府)は、市役所駐車場の一角で毎月第2、第4土曜日の午前中に朝市を開いている。会員の自家菜園で収獲した野菜。山椒みそ、ばら寿司などの加工食品、ラスク・チーズケーキなどの菓子、木工作品、女性会員による手づくり小物作品などが出店される。

■福井県大野市の朝市を知ったのがきっかけで、2008年からスタート。毎回出店者を募集し、10〜15人が応募して出店している。買物客を集めるために、毎回各戸にチラシを配り、仲間に呼びかけるほか、豚汁やシシ鍋を振る舞ったり、会場で餅をついて善哉を振る舞うこともある。1回の売上は3〜5万円程度。

取材先 京丹後市シルバー人材センター

取材 2012/06/23
掲載 
月刊シルバー人材センター201209

 ←市役所駐車場jの一角で行われる朝市
 
【150612】 歴史の道に「よりんさい」  


■三次市(広島県)はみよし本通り商店街を「歴史の道」に改装し、観光客の誘致をはかっている。三次市シルバー人材センターはその商店街のチャレンジショップ誘致に応募して2006年に「よりんさい」をオープン。さらに2013年度の企画提案方式事業補助金などを活用して、商店街内の空地へ「よりんさい」の新築移転を果たした。

■新しくなった「よりんさい」は50u。敷地内にミニ農園やベンチやブランコなどの遊具を設置し、子供連れなどがくつろげるようにした。

■営業時間は毎日10時から17時まで。12人の会員がローテーションで常時3人就業している。

■営業品目はm会員の自家農園で作った季節の野菜、バッグ・ポーチ・カジュアルウェアなどの手作り作品、ベビーキッズ古着、地元専門業者から仕入れたハチミツ・菓子・味噌など。ランチタイムにはうどん、そば、野菜カレー、おむすび、コーヒーなどを提供する。

■また、市内観光案内チラシを設置するほか、就業会員には年2回の観光案内講習を受講させ、来店客に関k上案内ができるようにしている。

■「よりんさい」の月間売上は40万円程度。2014年度は年間500万円の売る上げを見込んでいる。

取材先 三次市シルバー人材センター
取材 2014/06/19
掲載 
月刊シルバー人材センター201409

 
↑よりんさい外観(左)と内部
 
【150613】 手づくり作品直売所をオープン  


多度津町シルバー人材センター(香川県)は2016年にシルバーワークプラザの隣接地に直売所をオープン。次のものを販売している。

・手づくりの野菜と花…会員手づくりのものに加えて地元事業者から提供されたもの

・手づく手芸作品…バック、手提げ袋、筆入れ、エプロン、マフラー、室内着など

・独自事業によるチップ堆肥「みどりの素」

・手づくりの加工食品…いちじくジャム、アイスクリーム、惣菜、菓子

・地元特産品…魚の味噌漬け、佃煮、上乾チリメン、ふぐさしセット、生かき、オリーブオイル、焼き肉のたれ、ジャム、クッキー、インソール(靴中敷き)など 

取材先 多度津町シルバー人材センター
取材 2016/03/24
掲載 
月刊シルバー人材センター201606

 
↑直売所の外観(左)と内部
 
 【150614】 リサイクルショップを展開  


七尾市シルバー人材センター(石川県)は、2007年の能登半島地震で被災した家庭の片付けと不要品処分を請負ったことがきっかけで、リサイクルショップ「ゆずりあい館」をオープン。家具・食器・衣服などのリサイクル品の販売を始めた。ショップは、その後5店舗にまで増え、一部のショップでは、リサイクル品販売のほか、高齢者サロン、3世代交流、サークル活動、エコ推進講座、市民参加バザー、漬物・味噌の製造販売などの事業を展開するようになった。

ショップではリサイクル品の洗浄・補修・販売などの仕事が生まれ、サークル活動などのために女性会員が集まる機会が増えたことから、女性会員増強につながった。

シルバー事務所のあるワークパル内で月1回「ふれあい市」を開き、リサイクル品、漬物、味噌、年末にはミニ門松・しめ縄などを販売。年1回の「大ふれあい市」では、うどんの販売、混ぜご飯の振る舞い、サークル発表会(カラオケ・七尾まだら・詩吟・オカリナ・大正琴)なども行われ、参加者は数百人に上る。

取材先 七尾市シルバー人材センター
取材 2017/06/23
掲載 
月刊シルバー人材センター201709

 
↑リサイクルショップ「リボン」の外観(左)と内部
 
【150615】 ソーイングと各種手づくり作品   

■豊田市シルバー人材センター(愛知県)は自主事業の立ち上げに力を入れてきた。本所と各支所では次のようなグループがそれぞれに作品を制作し、イベント時に出店して販売している。

■古布細工(下山支所)、エコクラフト(下山支所)、えとせとら(藤岡支所): 女性グループが着物の古布で洋服を仕立てたり、紙ヒモで籠を編んで、作品をつくって販売している。

■木工(本所): 本所の「ふれあいの家」で桐箱、整理箱、写真立てなどの木工製品を製作し販売している。

■足助焼き物(足助支所): 電気窯を備え、ひな人形、干支の置物、植木鉢などを製作している。

■餅花(稲武支所):餅花は三色に色を付けた餅を花に見立てて木の枝に取り付けたもの。それを手づくりし、冬季に道の駅で販売している。

取材先 豊田市シルバー人材センター
取材 2017/07/20
掲載 
月刊シルバー人材センター201710


↑木工作品(左)とエコクラフト作品 
 
【150616】 「和い輪い」と「がや我家」   

■京丹後市シルバー人材センター(京都府)は、シャッター通りとなった商店街のにぎわいを取り戻すため、2013年にアンテナショップ「和い輪い」を出店した。手芸作品・着物のリメイク品・バッグ・木工作品・野菜・花・ボタモチ・バラ寿司などを販売。店内の作業スペースは「楽習館」と名付けられ、手芸サークルの活動の場となっているほか、絵画教室・習字教室・着付教室などが開かれている。

2014年からすぐ近くに喫茶軽食の店「がや我家」をオープンさせた。うどん・焼きそば・カレーライス・丼・おむすび・コーヒー・ケーキなどを店内で食べてもらうほか、弁当や総菜もつくって「和い輪い」で販売している。

2016年から「地域就業機会創出拡大事業」の「生き活き満丹事業」として、近くの商店街「御旅市場」で、地域おこしをめざすNPO法人「モッペン」が開催するサロンと連携してサロン前で「和い輪い」と「がや我家」の商品を販売。さらに近くの金刀比羅神社の境内で開かれる「手づくり市」でも手づくり作品やボタモチ、バラ寿司などを販売している。

取材先 京丹後市シルバー人材センター
取材 2017/09/28
掲載 
月刊シルバー人材センター201712


↑「和い輪い」の外観(左)と「がや我家」の内部
 
【150617】 「田んぼっ湖カフェ」をオープン   

JR北陸線の坂田駅前に「近江母の郷コミュニティセンター」がある。この施設の指定管理者となっている米原市シルバー人材センター(滋賀県)は、2017年、施設のイベントスペースを会員の手で改装し、駅の乗降客や地域の人たちにコーヒーや軽食を提供する「田んぼっ湖カフェ」をオープンさせた。

■店内で菓子、漬物、会員手づくりの工芸品を販売するほか、店の前では会員が自家農園で栽培した野菜や草花を販売している。今後は、市内の高校、高齢者宅への弁当販売も検討している。

取材先 米原市シルバー人材センター
取材 2018/03/20
掲載 月刊シルバー人材センター201806
 
  
↑田んぼっ湖カフェの外観(左)と内部  
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