絵で見る創意くふう事典  》 第14章 社会  》 E社会ニーズに対応して事業創出する
 
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組織‐1406 E社会ニーズに対応して事業創出する BACK


 このページの掲載事例→          ●140601 ファッションの魅力を追求し続ける  
 ●140602 運転とともに感謝の心を学ばせる
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【140601】 ファッションの魅力を追求し続ける  


■クロスカンパニーの石川康晴社長は、14歳のときファッションの魅力にとりつかれてファッションビルに通い詰めた。「そんなに好きだったら、洋服屋をやればいいのに」アパレル店の店員からそう言われ、「ああそうか。自分はそのために生まれてきたのだ」と思うようになった。以来、自分の店を持つことと経営者になることにすべてのエネルギーを注いできた。

■社会人となって紳士服の販売会社に入った。右肩上がりの拡大戦略をとり続けてきた会社で、それを現場で支えるために昼も夜もなく働き、ちょっとやそっとではめげない精神力が身についたという。3年が経過して上司から「店長にならないか」と言われたとき、それが卒業のきっかけと閃いて会社を辞め、岡山市内のビルの一角に4坪の店を開いた。23歳のときのことである。

■石川さんは「身の丈」ということを大事にしている。先輩には借金して華やかな店を出す人もいたが、自分は無理をせずに身の丈に合った堅実な商いをこころがけたという。最初に立地の悪い小さな店をオープンした。わざわざ足を運んでくれたお客様に、商品の付加価値だけでなく、店のイメージ、接客する自分自身の価値を感じてもらえるような接客を心がけた。

■自らヨーロッパを歩き回って、自分で吟味して仕入れた商品のひとつひとつについて、この商品はフランスの誰々というデザイナーの作品で、その人はこんな経歴を持ち、こんな作品を作る人で、その商品にはこんな素材が使われていて、どんな特徴があるか、どんなものと組み合わせるとよいか…など、ファッション雑誌にも載っていない自分だけの知識とファッション観、ひとつひとつの商品への思い入れを熱く語った。

■それが顧客の心をとらえ、売上は順調に伸びた。8ヵ月後には自分1人では手が回らなくなり、人を雇い入れようと決め、社会保険に加入するために個人事業を会社組織に改めた。

取材先 クロスカンパニー(tanbouki 066
取材 2008/04/30
掲載 ポジティブ2008/0
本文 croscompany.pdf へのリンク

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【140502】運転とともに感謝の心を学ばせる   


島根県のMランド益田校は合宿方式の自動車教習所で、普通車ATの場合で2週間滞在して運転を学ぶ。

■そのためだけに2週間滞在してもらうのはもったいないとして、ここには宿泊施設、飲食施設、コンビニ、テニスコート、ゴルフ練習場、美術ギャラリーなどがある。

■さらに、ここでの生活にはいくつかのルールがある。ひとつは必ず挨拶しましょうというもの。もうひとつは、「Mマネー」という地域通貨を使うこと。校内清掃やトイレ清掃、教習車の洗車などのボランティア活動をしたり、誰かに親切にされたときにサンキューレターを書いたり、改善提案を書けば「Mマネー」が貰え、それで様々なものやサービスを買うことができる。

■ねらいは、運転教習とともにこれらを通じて、生徒たちに、交通安全や人へいたわりの気持ち、奉仕の心、感謝の心など、人生において大切な何かを学んでもらうことにある。

■ここでの「感動」は与えられるものではなく、自分たちで掴み取る。ほとんどの卒業生たちは自分たちなりにそれを掴み取り、2週間後には大きな感動とともに卒業していく。

取材先 Mランド益田校

取材  2010/10/29
掲載  リーダーシップ2011/01
本文  
mland.pdf へのリンク

 
↑Mランド内の挨拶と清掃奉仕 
 
【140503】   
 
 【140504】   
 
【140505】   
 
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