改善の事典 》 第8章 環境 》 C保温効果を高める | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コスト 事務 IT化 組織 お客様 社会 地域 探訪記 総目次 索引 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
環境‐0804 C保温効果を高める | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
このページの掲載事例→ | ●080401 保温材を金網で巻く | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080402 プラスチックボールで放熱を防ぐ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080403 炉の蓋にダライ粉投入用の穴を開ける | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080404 冷凍ショーケースに外気遮断カバーをつける | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080405 液体染料容器に発泡スチロールを巻く | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080406 ヤカンの熱湯を渦巻状パイプで冷やす | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080407 炉内温度を均一にする | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080408 焼鈍炉のコイル架台に穴を開ける | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080409 暖かい空気を扇風機で循環させる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
●080410 冷蔵庫内の冷気の循環をよくする | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080401】保温材を金網で巻く | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] バルブの板金カバーの中の保温材が雨水のために下に寄ってしまい、保温効果を上げていなかった。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] バルブに保温材を巻き、金網で締め付け、さらにその上から防水塗料を塗った。 掲載先 創意とくふう 1983/12 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080402】プラスチックボールで放熱を防ぐ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] メッキ液の槽は80℃に保つ必要があった。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] 液面いっぱいにプラスチックボールを浮かべ、放熱を防いだ。 掲載先 創意とくふう 1983/12 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080403】炉の蓋にダライ粉投入用の穴を開ける | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] 鋳物工場でダライ粉(金属の切削粉)を入れるとき、炉の蓋を開けると熱が逃げる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] 炉の蓋にダライ粉を投入するための小さな穴を開けた。 取材先 久保田鉄工恩加島工場 取材 1982 掲載先 創意とくふう 1982/07 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080404】冷凍ショーケースに外気遮断カバーをつける | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] スーパーマーケットの冷凍ショーケースは夜間にカバーを取り付けても外気が侵入するため、低温を維持するのにかなりの電気代がかかった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] 夜間は断熱材を使った外気遮断カバーを取り付けることにした。 取材先 トヨタ生活協同組合 取材 1983 掲載先 事務サービス改善提案ハンドブック (1983) |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080405】液体染料容器に発泡スチロールを巻く | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] 液体染料はポリプロピレン容器をスチール枠で囲ったものに入れて出荷していたが、寒冷地で屋外に保管すると中身が凍結し、使用前に解凍する必要があった。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] ポリプロピレン容器とスチール枠の間に発泡スチロールを巻き、残量が見えるように液面計を取り付けた。 取材先 日本化薬東京工場 取材 1990 掲載先 ThinkUp 1990/03 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080406】ヤカンの熱湯を渦巻状パイプで冷やす | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] 熱湯の入ったヤカンをタライに入れ、水をヤカンの口の下まで注いで冷却し、これを何度も繰り返して冷やしていた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] 図のような渦巻状のパイプをヤカンに入れて冷やすことで、水を替える手間が省け、冷却時間が短縮された。 取材先 鐘淵化学工業高砂製造所 掲載先 ゆうbT |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080407】炉内温度を均一にする | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] バーナーが上部の一箇所だけだったので、炉の上部と下部ではかなりの温度差があった。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善後] 燃焼ガスを下部に導き、下にもバーナーをつけた。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080408】焼鈍炉のコイル架台に穴を開ける | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
[改善前] ファンで熱気を送ってアルミコイルを焼鈍するとき、コイルがV字型の鉄製架台に乗っているため熱風が遮られ時間がかかった。 [改善後] コイル架台をハンモック式にし、熱風が直接コイルに当たるように架台にスリット状の穴をあけた。 取材先 スカイアルミニウム深谷工場 取材 1989 掲載先 ThinkUp 1989/03 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080409】暖かい空気を扇風機で循環させる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
ストーブで暖まった天井付近の暖かい空気を扇風機で室内に循環させる。 取材先 名古屋鉄道「業務改善節約事例ヒント集bU」 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||
【080410】冷蔵庫内の冷気の循環をよくする | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
冷蔵庫内の冷気の循環をよくするために、中に入れる食品は60%以内とし、たくさん詰める場合は1段ごとに左右交互に置くことにした。 取材先 徳山曹達「あたっくタイムス16」 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲このページトップへ |