絵で見る創意くふう事典  》 第4章  作業  》 F同時に使うものを近くに置く
 
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i作業-0407 F同時に使うものを近くに置く  
いつも同時に使うものを近くに置いておけば、探したり、取りに行ったりする時間が節約できます。ここではそんな事例を紹介します。
このページの掲載事例→                       ●040701 消し布とキャップをくっつける   
 ●040702 専用六角レンチを近くに置く
 ●040703 コンベアにネジ入れをくっつける
 ●040704 部品箱を身につける
 ●040705 測るものの近くにスケールを貼り付ける
 ●040706 工具台を移動式にする
 ●040707 ニップルを一箇所に集める
 ●040708 ドラム缶バルブ取付工具置場をつくる
 
【040701】消し布とキャップをくっつける

ホワイトボードの近くに消し布がなくて困ることがあった。そこでマジックインキのキャップにスポンジを巻いて消すようにした。

 
 
【040702】専用六角レンチを近くに置く  

ゆるんだボルトを締め付けるときそのたびに六角レンチを捜していた。そこで専用の六角レンチをボルトのすぐ近くに設置した。
   
 
【040703】コンベアにネジ入れを取り付ける  
[改善前]
ワークに部品を組み付けるときコンベアが動くのでネジ容器までの距離が一定せず手を伸ばしたり歩いてそこまで取りに行かねばならなかった。

[改善後]
コンベア上にネジを入れた容器を取り付けワークと一緒にネジも移動するようにした。容器はブランコ式になっていてコンベアの下にきたときはクルッと回転して中のネジがこぼれ落ちることがない。
 
 
【040704】部品箱を身につける  

小物部品を何度も取りに行く回数を減らすために部品箱や腰袋を身につけた。

 
【040705】 測るものの近くにスケールを貼り付ける  
[事例1]
郵便物の大きさを測るために机の端にスケールを貼った。
 
[事例2]
H型鋼を切断するとき1本1本指定の寸法をスケールで測る。このために、切断機の横にスケールとストッパーを取り付けた。
  
 
[事例3]
反物の長さを測るとき物差を当てて尺取虫式に測っていた。これを、床にハトロン紙を敷き端にメートル表示のテープを貼って検尺台にした。
  
 
 
【040706】 工具台を移動式にする  
[事例1]
大型機械を組み立てるとき工具箱で足りないものはその都度共有工具置場に取りに行かねばならなかった。そこで、移動式工具台車を作り、必要な工具を収納し、個人持ち工具を廃止した。
 
[事例2]
修理部品と工具を台車上に揃えておき、設備にトラブルが発生したときはこの台車ごと持っていけばすぐに修理ができるようにした。
 
   
[事例3]
デザイン用品が離れた机の上にあり、その都度必要なものを取りに行かねばならなかった。そこでデザイン用品をまとめたボックスを作り、キャスターを付けて移動できるようにした。

 
 
【040707】ニップルを一箇所に集める  
[改善前]
機械にグリスを注入するとき高いところに上がったり、無理な姿勢をとらねばならなかった。
  [改善後]
ニップル(グリスの注入口)を1箇所に集めることでラクに注入できるようになった。
     
 
【040708】ドラム缶バルブ取付工具置き場をつくる   
[改善前]
ドラム缶の液がなくなって新しいドラム缶にバルブを取り付けるとき、その都度工具箱を持ってきて工具を取り出していたので時間がかかった。
 
  [改善後]
図のような工具置場をつくり、バルブ交換に必要な工具を集中した。
 
     
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