絵で見る創意くふう事典  》 第4章  作業  》 D動作の距離を短くする
 
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i作業-0405 D動作の距離を短くする  
ものをつかんで移動させるとき、手を伸ばしたり、ムリな姿勢になったりすると、時間がかかり、疲れやすくなります。以下は動作距離の最短化を追求した事例です。
このページの掲載事例→                      ●040501 チョコレートケースの蓋の位置を変える   
 ●045202 積み込みに邪魔な金網をはずす
 ●040503 リフターで同じ高さに揃える
 ●040504 よく出る商品を取り出しやすいところに置く
 ●040505 使用頻度の高いものを車椅子から届くところに置く
 ●040506 部品に手が届くよう作業スペースを小さくする
 
【040501】チョコレートケースのフタの位置を変える
改善前]
チョコレートを箱に詰めるとき箱のフタをよけるように手で運んでいた。

  [改善後]
フタが傾斜台の下にくるようにした。
     
 
【040502】積み込みに邪魔な金網をはずす  
パレットに荷物を積み込むとき邪魔になる金網を取り外した。
 
 
【040503】リフターで同じ高さに揃える  
検査の終わった板を空のパレットに載せるとき、高さが違うとかがんだり立ち上がったりしなければならない。そこでテーブルリフターを使って作業位置が同じ高さになるようにした。
 
 
【040504】よく出る商品を取り出しやすいところへ置く  
倉庫内の商品の置き場を、よく出る商品は胸や腰の高さの棚に、あまり出ない商品はかがまないととれない一番下に置くことに決めた。    
【040505】 使用頻度の高いものを車椅子から届くところへ置く  
[改善前]
カラーコピー用紙は棚の上段にあり、車椅子のAさんにはとれず、いつも誰かに取ってもらわねばならなかった。
  [改善後]
あまり使われないカラーペーパーとカラーコピー用紙の場所を入れ替えた。
     
 
【040506】部品に手が届くよう作業スペースを小さくする  

流れ作業では工程と工程の間で取り置きのムダや仕掛のムダが生まれる。それをなくすために7人によるレンズ組立工程を1人できるよう改善した。作業スペースをできる限り小さくし、すべての設備を小型化、複数の材料を供給する治具を工夫し、グリスの拭きとりをワンタッチ化するためにグリス吸引装置を作るなどの改善を行った。

 
 
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