絵で見る創意くふう事典  》 第3章  品質  》 A間違えないようわかりやすく表示する
 
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i品質-0302 A間違えないようわかりやすく表示する  
間違えやすいものはわかりやすく表示します。色を塗ったり、記号をつけたりするとわかりやすくなります。
このページの掲載事例→                         ●030201 レードルを大きさに応じて色分けする   
 ●030202 食材に応じてマナイタを色分けする
 ●030203 検査済み吊り具にテープを巻く
 ●030204 原料袋ごとに台車を色分けする
 ●030205 ストック場標識とキーカードを色別表示する
 ●030206 電灯とスイッチに同じ記号をつける
 ●030207 レントゲンフィルムに番号を印字する
 ●030208 配管を色分けする
 ●030209 計器を色で区分する
 ●030210 新幹線の進行方向はライトの色でわかる
 ●030211 オリジナル書類の見出しを蛍光ペンで塗る
 ●030212 注文スリップの発行日を色で区分する
 ●030213 伝票差しに番号を記入する
 ●030214 どのお客様の注文か伝票に書き入れる
 ●030215 マイナス伝票の発行を防止する
 ●030216 テレフォンカードに切り込みを入れる
 ●030217 シャンプーボトルにはぎざぎざがついている
 ●030218 ダンボールに切り込みを入れる
 ●030219 蓄電池に浮彫をつける
 
【030201】レードルを大きさに応じて色分けする
[改善前]
料理のメニューによってかけるソースの量が違うのでソース鍋には大きさの違う数本のレードル(おたま)が入っているが、レードルを持ち上げないと大きさが分からなかった。
  [改善後]
レードルの容量によって何CCは何色と決め、レードルの柄にカラーテープを巻いた。
     
 
【030202】食材に応じてマナイタを色分けする  
[改善前]
食材のニオイが混ざらないように、食材によってマナイタを変えることにしていたが、マナイタが全部同じ形と色をしているため間違いやすかった。
[改善後]
赤、青、白3色のカラーマナイタを調理場に揃え、肉は赤、魚は青、野菜は白のマナイタを使うことにした。

 
 
 
 【030203】検査済み吊り具にテープを巻く  

毎月点検し安全を確認した吊具にはビニールテープを巻く。テープの色は5月は緑、6月は黄色…と決めてあり、これより1ヶ月以内に点検したものであることがわかる。ものにはビニールテープを巻く。テープの色は5月は緑、6月は黄色…と決めてあり、これより1ヶ月以内に点検したものであることがわかる。
 
 
【030204】原料袋ごとに台車を色分けする  

ABCD、4種類の原料をそれぞれ秤量して混合機に投入する。原料袋を間違えることがないようにそれぞれに色分け基準を決め、ペンキで袋と同じ色と記号を台車に塗り、一目で台車の区分がわかるようにした。
 
【030205】ストック場標識とキーカードを色別表示する  
[改善前]
何種類かの原料を所定のホッパーに投入すると、ホッパー下の計量器で自動計量され、所定量がミキシング工程に送られる。このとき次のような問題があった。
@原料袋の品番を読み間違える恐れがあった。
A4つのホッパーに原料を供給するバケットの制御ボタンを押し間違える恐れがあった。

 
     
[改善1]
原料の種類ごとに色表示基準を決め、ストック場の標識を色表示した。
   
     
 [改善2]
@制御板のスイッチをキーを差し込まないと作動しないようにした。
A各キーに色別カードをつけ、カードを制御板の釘に掛けたときにのぞく穴にキーを差し込んでから作動ボタンを押すようにした。
   
 
【030206】電灯とスイッチに同じ記号をつける  
電灯とスイッチに同じ記号をつけ、どのスイッチを押せばどの電灯が消えるかが一目でわかるようにする。  
 
 【030207】レントゲンフィルムに番号を印字する  
[改善前]歯科用レントゲンフィルムは画面が小さく番号や名前を記入できないので、他人のものと間違える恐れがあった。

[改善後]
ビニール袋に鉛の粉末で数字を印刷し、フィルムをその袋にれてレントゲンを撮り画面の中に数字を焼き込むようにした。
 
 【030208】配管を色分けする  
[改善前]
ボイラ水試験室の配管は、排水、給水、飽和蒸気、脱気器入口給水等の配管がすべて同一色で何の配管か区別がつかなかった。
[改善後]
流体ごとに配管を色分けした。

 
 【030209】計器を色で区分する  
[改善前]
遠心コンプレッサーの計器盤はたくさんの圧力計が並んでいるがどの計器がどの部分の圧力を示しているかわかりにくかった。

[改善後]
タービンのスチームはオレンジ色、水は青色、シール用オイルはピンク色…と色分けし、色と番号でどの計器がどの部分の何の圧力を示しているかが一目でわかるようにした。

 
 
 【030210】新幹線の進行方向はライトの色でわかる  

新幹線には進行方向のライトは白、後尾には赤のライトがついている。列車が近づいてくるのか遠ざかっていくのか一目でわかるようにするためである。
 
 
【030211】オリジナル書類の表題を蛍光ペンで塗る  
書類の原本とコピーが一目で区別できるように、原本の見出しに蛍光ペンで黄色く色を塗ることにした。黄色の蛍光ペンはコピーしても写らないので、コピーの仕上がりには支障はない。
 
 
 【0030212】注文スリップの発注日を色で区分する  
[改善前]
書店から送られてくる本の注文スリップの注文日は一番下に記入されており、返本時に注文を確認しようとするとき、本のページにはさまれたスリップを1枚1枚抜いてみる必要があった。
  [改善後]
書店から注文スリップが送られてきた時点で、スリップの上部にマーカーで日付ごとに違う色を塗ることにした。これによって積まれた本から出ているスリップの色を見るだけで注文日がわかるようになった。
     
 
 【030213】伝票差しにテーブル番号を記入する  

店レストランのテーブル番号は厨房入口に表示されていて見えにくかった。そこで伝票差しにテーブル番号を記入し、各テーブルに置いた。
 
 
【030214】どのお客様の注文か伝票に書き入れる  
 [改善前]
ひとつのテーブルに何人かのお客様が座っているとき、どの人が何を注文したのか覚えきれなかった。
  [改善後]
伝票の端にテーブルの形を印刷しておき、お客様の位置をチェックするようにした。
     
 
【030215】マイナス伝票の発生を防止する  
接客係がお客様から注文を受けるとハンディーターミナルに入力するが、注文を聞き違えたり、入力後にその商品が品切れであることがわかると、そのデータを削除するためにマイナス伝票を切らなければならず、事務工数が増える。そこで、マイナス伝票を発生させないために次のような改善を行った。
  
 [改善1]
ハンディターミナルへの入力ミスを防止するために、ハンディーターミナルのメニューをジャンル別に色分けし、寿司はアイウエオ順に並べた。
   
     
 [改善2]
品切れ商品の注文を受けないために、パントリー(配膳室)に品切れ情報掲示板を設置。同時に毎日品切れ情報伝達者を決め、伝達者は掲示板に記入し各人に連絡することにした。
   
     
 [改善3]
テーブルbフ間違い防止のために、全テーブルに番号シールを貼り、伝票ホルダーを取り付け、伝票は必ずホルダーに差し込むことにした。
   
     
 [改善4]
注文を受けたら必ず復唱することを徹底し、マイナス伝票を発生させた接客係にはロールプレイングでお客様を演じさせて注文の復唱の大切さを教育した。
   
 
 【030216】テレフォンカードに切り込みを入れる  
テレフォンカードには小さな切り込みが作ってある。暗闇でも目の不自由な人でもこの切り込みが手前左に来るようにして電話機に差し込めば差し込む方向を間違うことがない。
 
 
 【030217】 シャンプーボトルにはぎざぎざがついている  
シャンプーとリンスのボトルは同じ形をしているが、シャンプーのボトルには側面にぎざぎざがついていて触るとわかる。これによって目をつむっていてもボトルを間違えることがない。  
 
 【030218】ダンボールに切り込みを入れる  
 
ダンボール板をダンボール箱組立機にセットするとき上下を間違えて入れないようダンボールに切り込みを入れた。
 
 
【030219】 蓄電池に浮彫をつける  

蓄電池はプラスとマイナスを間違えないように浮彫(うきぼり)が付けられている。これが一定方向に揃うように接続すれば間違いがない。
  
 
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