絵で見る創意くふう事典  》 第1章  5S  》 Fあらかじめ用意しておく
 
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i5S-0107 Fあらかじめ用意しておく  
今日の仕事は明日につながり、自分がやった仕事の後は次のシフトや後工程の人に引き継がれます。どういう状態で仕事を終えたら次の人がすぐに仕事に取りかかれるか、その観点から考えれば改善のタネはもっと広がります。
このページの掲載事例→                         ●010701 必要な道具を順番に並べて置く   
 ●010702 必要な部品をあらかじめ揃えておく
 ●010703 マジックインキを逆さまに立てる
 ●010704 あらかじめ宛名を印刷しておく
 ●010705 注文伝票にあらかじめ定番メニューを印刷しておく
 ●010706 10進法を60進法にあらかじめ計算しておく
 ●010707 現金出金金種表をつくる
 ●010708 海外事務所の現地時刻に合わせた時計を並べる
 ●010709 行き先表示をマグネット式にする
 ●010710 1ページに1部門の予算を印字する
 
【010701】必要な道具を順番に並べておく
作業の途中で工具を探さなくてもよいように、作業の順番に合わせて工具を並べた。  
 
【010702】必要な部品をあらかじめ揃えておく  

組立中の製品の中にビスを落としても気づかないことがあった。そこで、1回の組立に必要な数のビスをあらかじめ並べておくことにした。  

   
 
 【010703】マジックインキを逆さまに立てる  

マジックインキを立てておくとインクが下がり、振ったり紙の上で何度もこすらないと書けなかった。そこで、逆さまに立てておくことにした。キャップを外すとすぐに書き出せる。

 
 
【010704】あらかじめ宛名を印刷しておく
 
送り状の宛先はほとんどが保険金課、保全課、給付金課のいずれかで、何度も同じことを書くのは面倒だった。そこで、3つの課名をあらかじめ印刷しておき、適当な課名を○で囲むようにした。    
【010705】売上伝票にあらかじめ定番メニューを印刷しておく  

ランチタイムのオーダーは80%が日替わりランチだった。そこであらかじめ伝票に「ランチ」と印刷しておくことにした。

 

 
【010706】10進法を60進法にあらかじめ計算しておく  

残業・遅刻・早退の時間は分単位で計算されているが、最終的には何時間何分で表示しなければならない。そこで、あらかじめ10進法と60進法の対比表を作っておくことにした。

 
 
 【010707】現金出金金種表をつくる  

小口の現金の出金日には出張旅費や書籍購入費など各人から請求された金額を袋詰めして各人に渡す。この作業は1枚1枚現金要求書をみながら金庫からお金をとって袋詰めするが、途中で小銭が足りなくなることがあった。そこで、次のような金種表により前日に全体で必要な金種を揃えておき、それから袋詰めすることにした。


 
 
 010708海外事務所の現地時刻に合わせた時計を並べる  
[改善前]
海外事務所と連絡をとるとき相手の時刻を知るためにそのつど時差分を引き算していた。

[改善後]各地の現地時刻に合わせた時計を並べて一目でわかるようにした。
 
 【010709】行き先表示をマグネット式にする  

[改善前]
行き先をいちいちマーカーで記入していた。また、電話するときはそのつど電話番号を調べていた。
  

   [改善後]
頻繁に表示する行き先は手書きをやめてマグネット式にし、マグネットには行き先と電話番号を表示することにした。
     
 
 【010710】1ページに1部門の予算を印字する  
スーパーマーケットの事例。1ページに複数部門の予算が印字されたり、1部門の数字が2ページにまたがることがあり、担当バイヤーは自部門の数字を保存するのに切ったり貼ったりしなければならなかった。そこで、1ページに1部門の予算だけを印字するようにした。     
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