絵で見る創意くふう事典  》 第7章  省力化  》 I熟練作業を自動化する
 
 TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コストダウン 事務 IT化 組織 顧客 地域 探訪記 解説 総目次 索引
 
省力化-0710 I熟練作業を自動化する BACKNEXT 
熟練やコツの必要な作業を機械化して人手を省いた事例を集めました。
このページの掲載事例→                 ●071001 Oリングの取り出しを機械化する   
 ●071002 狭い場所の溶接作業を自動化する
 ●071003 スプリングばらしを自動化する
 ●071004 掃除機のパイプ挿入を自動化する
 ●071005 Oリング組み付けを自動化する
 ●071006 タイヤの外径測定作業を自動化する
 ●071007 ガス管の斜め切断を自動化する
 
【071001】Oリングの取り出しを自動化する  

Oリングを1個だけすばやく取り出すのはコツが要った。そこで図のような装置でOリングを1個だけ取り出せるようにした。

 
 
【071002】狭い場所の溶接作業を自動化する  
[改善前]
ピントル穴の肉盛りは手溶接で行っていたが、奥行きが深く溶接がしにくかった。
  [改善後]
心線送り部分だけピントル穴に入るようにした図のような自動肉盛り溶接装置を作った。
     
 
 【071003】スプリングばらしを自動化する  
[改善前]
袋に入った小さなスプリングは互いに絡まり合って取り出すのに時間がかかった。

  [改善後]
ドラム反転式のスプリングばらし機を作った。
@スプリングの塊を編目の上に置く。(径7ミリのスプリングのフックが引っかからないように編目の丸棒の径は8ミリ、編目寸法は11ミリとした)
A抽選機をヒントにした立方体ドラムはロータリーアクチュエーターによって270度の反転運動を繰り返す。
Bその衝撃でバラせたスプリングは編目の下に落下し、コンベアで搬出される。
     
 
【071004】掃除機のパイプ挿入を自動化する  
[改善前]
掃除機のノズルのアームにパイプを挿入する作業には力とコツが必要で、なかなかうまくいかなかった。

  [改善後]
手作業の動作を観察して、それを図のようなカム機構に取り入れ、この作業を自動化した。

     
【071005】Oリング組付けを自動化する  
[改善前]
オイルストレーナーパイプにOリングを組み付ける作業で、Oリングは小さく、またシリコンが塗布されているので、組み付けにくかった。
  [改善後]
エアシリンダーやメカバルブ、エアータイマーなどを使ってパイプを差し込むだけでOリングを組み付けられる自動組付装置を作った。

     
 
【071006】タイヤ外径測定作業を自動化する  
[改善前]
小さなタイヤを出荷するとき、タイヤにノギスを当てて、一定の大きさになるまでエアーを入れてから出荷する。この作業はノギスが重くて作業がやりにくく、人によってタイヤの外径にバラツキが出た。
  [改善後]
図のような装置でタイヤ外径測定作業を自動化した。測定器の上にタイヤを置き、エアーホースを取り付けフットスイッチを踏むと左右のガイド板がタイヤをはさみエアーを注入。ガイド板の間隔が広がり一定値に達するとエアー注入がストップする。
   
 
 【071007】ガス管の斜め切断を自動化する  
 [改善前]
地中のガス管を現地で斜めに切断するのはやりにくく、熟練を必要とした。

[改善後]
図のような切断機で斜め切断が簡単にできるようになった。

   
 
▲このページトップへ