仕事の事典 》 改善改革探訪記 》 №237 |
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ネット版 改善改革探訪記 №237 |
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損の道を行き、祈りの経営を追求した高めた企業家ut |
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鈴木清一翁事績探訪記 | |||
■蝋の代用品や高度ワックスを開発。技術を公開して用途開発を図り、さらに販売事業者を組織化し、商品の多角化と販路拡充を推進した。「一燈園」の支援を得ながら、1944年には切削油製造販売業「ユシロ航空油剤製造」を創業。この会社が白木家具の艶出し剤の製造販売業、ケントクに発展した。 ■ケントクでは「祈りの経営」を推進し、社員を「働きさん」と呼び、朝夕のおつとめに参加させ、自分に対しては損の道を行くこと、他人に対しては喜びのタネ撒きをすることを説いた。 ■ケントクはその後、米国のワックス大手、ジョンソンと提携したが、ジョンソン側の増資によって社長だった鈴木はそこを追われ、その後、1963年に化学ぞうきんの会社ダスキンを創業。日本で最初のフランチャイズ組織として加盟店を組織化し、化学ぞうきんのレンタル事業を展開。さらに同様のフランチャイズ組織によって、1970年からミスタードーナツ事業を展開した。 ■「祈りの経営」によって奉仕の心を養い、お客様や販売店の支持を拡大していった鈴木翁の手法は、現代ビジネスのあり方を考える上で、多くの示唆を与えている。 ●本文 → suzuki-seiichi.pdf
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講演する鈴木清一翁。写真クリックで本文表示 |
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「仕事の事典」の関連事例 ●損と得の道があれば損の道をいく →http://www.souisha.com/jirei12/1208a.html#10 ●「おつとめ」で経営理念を唱和する →http://www.souisha.com/jirei12/1206a.html#15 ●化学ぞうきんをフランチャイズ組織で販売する →http://www.souisha.com/jirei12/1214.html#11 |