改善の事典  》 書籍版・改善の事典について
 
TOP 編集のねらい 5S 安全 品質 作業 治工具 設備 省力 環境 コスト 事務 IT化 組織 お客様 社会 地域 探訪記 総目次 索引
 
●1973~2023年の50年間の取材事例の集大成をめざしています。
●組織の最前線から歴史上の人物の事績まで、それぞれの時代に、仕事に向き合った人々の創意・工夫・改善・改革、1200事例をイラストと写真で紹介。
●インターネット版が同時に1画面ずつしか見られないのに対して、書籍版は手に取ってパラパラとめくることで、全体のボリュームとイメージが伝わります。
●2023年9月: 掲載予定1200事例の編集とページ割り完了。
●2023年10月~2024年6月:1200事例の取材先380社に事例の確認と再掲載可否の検討依頼  
◇再掲載了承……215社/◇再掲載拒否(事例が古く現在行われていない、確認不能、事業所の閉鎖、経営主体の変更、取材対象者の引退、死亡→企業団体名を匿名化し業種のみ表示)……165社
●2023年6月~:取材先確認結果に基づく原稿修正

【「書籍版・改善の事典」の概要】

●第1章 5S(58事例)
●第2章 安全(71事例)
●第3章 品質(104事例)
●第4章 能率(119事例)
●第5章 治工具(67事例)
●第6章 設備(56事例)
●第7章 省力化(81事例)
●第8章 環境(94事例)
●第9章 コストダウン(52事例)
●第10章 事務(56事例)
●第11章 IT化(59事例)
●第12章 組織(133事例)
●第13章 お客様(155事例)
●第14章 社会貢献(100事例)
●全掲載テーマ一覧(41ページ)
               全750ページ 1200事例

 
 

「書籍版・改善の事典」を推薦します

 ●「絵で見る創意くふう事典」(1990)が「改善の事典」にバージョンアップし、出版されることになりました。集められたのは1200事例。テーマは、5S、安全、品質、能率、治工具、設備、省力化、環境、コストダウンといったモノづくりの現場で必須の改善に始まり、事務、IT化,組織、お客様、社会の改善と多岐にわたります。内容をみると、そこには日本の産業の伸長、拡大を象徴するような様々な仕組みと仕掛けが見え隠れします。まさに、知的な(ソフト面の)「産業遺産」とでもいうべき、美しくも壮大な事例集に仕上がっています。この事典は、編著者が50年にわたり、全国を駆け回り、現場に足を運び、実際に話を聞き、コツコツ蒐集し、集成したもの。着眼から取材、執筆に至る責任者としての鋭い切り口はもちろん、作図・作表,イラスト作成など隅々にわたる眼の行き届いた編集ぶりは、これまでも、これからも使える事典として高い完成度を示しています。1職場に1冊常備すれば、改善の発想から着眼、着想の仕方や実際の創意工夫の取り組みまで、あらゆる場面で便利帳として活用することができるでしょう。700ページを超えるこの改善事例集は、現場の知恵と汗の結晶であるとともに、創意社・山口幸正氏の畢生の大作となって、ここにあります。  (佐藤方俊…さとうまさとし 一般社団法人 日本監督士協会 代表理事 )

●編者、山口幸正氏とは50年来のおつきあいになります。かねてから改善活動の取材編集に力を注ぎ、わかりやすく編集した図書を次々発表してきた人で、創意くふう提案の推進を担当していた私は、この人の仕事に随分助けられてきました。今回の「改善の事典」は現場の改善事例のほかに、組織、顧客志向、社会貢献など、より広い視点からの事例が加わっています。従来の目で見てわかる改善に読める事例が加わって、新入社員から管理職、幹部層までの創意工夫改善のヒントとして役立てていただけるものと期待しております。  (揖斐昇いびのぼる 元トヨタ自動車創意工夫委員会事務局担当、元日本提案活動協会常務理事、愛知県豊田市在住、97歳)

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